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【考察】「おしまいだぜ!」1部0曲目(00)を読み解く【その4】 2009.03.13[金]

【ご紹介】
なぎみそさんがブログでプーチンPリンを描いてらっしゃいますね!

動画&歌詞その1その2その3その4その5

【個人的考察】つづき
微笑んでいるのは誰?歌っているのは誰?

その3までを読んでからご覧ください。
(今回データ消失のため、短いです。すみません;;)


■赤
FULL版で一番分かりやすい言葉が並ぶのは(というかカオスではない)パートは、
赤文字「マシンガン」パートです。
しかし、この短いパートの中には驚くほどのメッセージが込められているのではないでしょうか。

まず、ここに登場する『あたし』とは一体誰でしょうか。
映像は先述のとおり「赤い」スカーフを巻いた「マシンガン」。
ここだけ唯一、鏡音リンの公式絵(またはそのアレンジ)を用いていないパートでもあります。
(恒例のプーチン氏カットを除く)
これはただのマシンガンではなさそうですよね。

なぜ、ここだけリンではないのか。
「鏡音リンの公式絵(またはそのアレンジ)」では表現できない「リン」が、
歌っていることの比喩ではないのか。そう編者は考えます。
公式絵=鏡音リンであり、腕に"02"の刻印がない「リン」=情報体"リン"だとしたら、
残るリンは、そう「赤いリン」そのものです。

彼女が歌っているのは、あの「悲劇」の直前、ロシアから発つ頃の心情ではないかと考えられます。
仕事だから、自分の「居場所」のためだからと『敵を壊し』続け、
精神のバランスを保つことが難しくなっていた赤いリン。
唯一の居場所であったはずのプーチンのもとを、『冷たい世界』と認識し
逃げるという選択をした彼女。
「人間でありながら、ロボットのように生きざるを得なかった」赤いリンの悲しみは
到底はかり知れません。

表面的には優秀で冷徹な仕事人。
でも、その『「こころ」』はいつも血を流していたのでしょう。

あたしを救ってくれる人なんていやしない。
痛みを知るこの「こころ」なんて壊れてしまえばいい。
それも叶わないのなら、あたしに"美しい夢"を見せて。


彼女の慟哭は我々の胸をうちます。

そして、『いろんな世界』は解釈が分かれる部分といえるでしょう。
「赤いリン」が真にすべてのリンの「オリジナル」であるとすれば、
ただの人間だったとすれば、任務において汚い裏の『世界を見すぎだわ』。
また、「赤いリン」が我々のよく知る「鏡音リン」の単なる前身であると考え、
リンの「オリジナル」が別にいるとすれば、文字通り世界は"プーチンP世界"のほかにも無数にあり、
リンの「オリジナル」は一つ一つの世界を渡り歩いている。
そしてその「世界を見る」行為にこそ倦んでいる、ともとることができます。
(分かりにくくて申し訳ありません;)

ともあれ、彼女は自分の存在する『冷たい世界』に疑問を持っていたようです。
疑う自分』は、そのまま読むと
プーチンのもとで『敵を壊し』続けることでしか存在を認めてくれない「世界」を『疑う自分』です。
もしかしたら、もっと深い意味があるのかもしれません。が、3部作品を待ちましょう。

でも、もう「こんなこと」は嫌なの。もうしたくないの。
だけど、あたしの力では断ち切れない。
あたしはこうやってずっと『いろんな世界』を見続けなければならないの?
やめたい。断ち切りたい。
実現できるとは思えないけど、それでも『思うだけならいいでしょう?
あたしがこう感じている、奥底の『「こころ」までは』誰にも『読めないはずよ』。


こんなこと』とは、『敵を壊し』続けること。そしてその裏にもきっとさらに意味があるはずです。
そして、『「こころ」までは読めないはずよ』。
鏡音リンの再生、2部で繰り広げられていたあのゲームをクリアして
「きえないひとみ。」までたどりつけたのは、
「こころ」』を取り戻したゆえだといっても過言ではありません。
鏡音リンの最終兵器でもあった『「こころ」』を、赤いリンが奥底に隠す場面こそがこのパートです。


細切れでごめんなさい。次は「3人のリン」について考える予定です。
続きます≫その5

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