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【考察】「いっしょにね!」1部2曲目(02)を読み解く【その3】 2008.11.09[日]

動画&歌詞その1その2その3

【個人的考察】つづき
その2を読んでからご覧ください。


では、歌中歌のパートとリンのパートが混在するこの歌で、リンの気持ちやプーチンP世界がよくわかるフレーズをさらに追っていくことにしましょう。

■墓石プーチンザンギエフ(参考:ザンギエフとは-Wikipedia)
墓石に 散弾銃ザンギエフ 使いにくい』は、もちろんリンのパートです。
ただ、普通に読んでも意味が全く取れませんよね?

なんで意味が取れないのか?ここで編者は、リンの歌う「ロシア」について着目します。
前作「ひとりにしないで。」でも述べたように、
リンは「フレーズとしてのロシア」を歌っているのです。

"リンとレンがロシアにいた過去"
これが事実であるならば、リンはロシアでの記憶を持ち、歌っている。
しかし、レンのように出来事を振り返ってはいない。
すなわち、リンの「ロシアについての記憶」が断片的だからではないかと考えます。
その断片をそのまま歌った結果、カオスになってしまった。
単語一つ一つには意味があっても、文章としては意味がないのかもしれません。

ただ、『墓石に 散弾銃』って何かを暗示させますよね。
誰かのお墓に散弾銃が供えてあるのでしょうか??誰のお墓なんでしょうか。
今後明かされていくことを信じて、先に進みます。

■子供の歓声と、こだまする『こどもはきらい
やっと最後まで来ました…長かった…orz

さあ、この歌で最も強いフレーズの『こどもはきらい』について
論じていきましょう。
このフレーズ、リンは過去を回想しながら歌っているようです。
(※以下ネタばれ反転)
文字色が、普段の"黄色"ではなくて血のような"赤"になっているからです。
赤文字は今後の作品でも頻出しますが、主に過去の時制を歌う際に使用されます。


では、前作においてレンの回想するきっかけが、「現在のリンの暴走」であるように
(参考:「ひとりにしないで。」→レンの"過去""現在"
リンが回想するのにもきっかけがあるはず。それはなにか?
ここでのきっかけは「子供の歓声」であると編者は考えます。

過去のリンが持つ"子供についての何らかのトラウマ"を、
「子供の歓声」が刺激し続けたとしたら…?

今歌っているリンの周辺に子供がいるとします。
コーラスとして来ている子どもたちなのか、
イベントで歌いに行った先にいた観客の子供たちなのか、
はたまたうp主の子供なのかはわかりません。

 時折挟まれる歓声。
 リンの耳に歓声が入るたび、
 初音ミクと間違われる自分に悲哀を感じ、
 ロシア時代のイメージが脳裏に浮かび、
 ふと我に返り、
 そして、銃声、話し声をはじめとする「過去」がフラッシュバックしていきます。

曲調の豹変と瞳の赤目化はフラッシュバックを表現していると考えると
前後半で曲調が急激に変化することも頷けます。
リンは突然豹変したのではなく、歓声がもたらす負荷に自我が耐えきれなくなって
プチンと糸が切れたのです。


そして、雨。

リンが持つ"子供についての何らかのトラウマ"とは??


■そしてドナルドが現れる
リンの豹変と時を同じくして(満を持してといってもよいタイミングで)登場したのが
我らがドナルドです。その笑い声は、
平坦なメロディで『こどもはきらい』と訴え続けるリン(精神的に尋常ではない状況を表現している?)
をあざ笑っているようにも聞こえます。
不吉ささえ感じる笑い声。

1作目「ひとりにしないで。」も同様のシーンがありましたよね。
"らんらんるー"の掛け声とともに『ヒトリニシナイデヒトリニシナイデ…』と訴えはじめるリン。

リンの変化と、ドナルドの登場はどのような関係があるのでしょうか。
今後の作品で検証していきたいと思います。



…というわけで、長くなりましたが「いっしょにね!」の世界が少しは紐解けたでしょうか。
「あなた」の解釈、苦しくてすみません;;
編者としては"リンにとってのあなた=常にレン"、"他の人には全くキョーミない"という
公式があるんですが、それに当てはめると非常に違和感をおぼえたので
こんな感じになってしまいました。「リンが歌う"リンの歌"じゃないんだよ」ってことなんです。

だらりと続きますが、次の作品「ゆめをみようよ。」もどうぞご覧ください。

≫「ゆめをみようよ。」(動画&歌詞)

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