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【考察】「ゆめをみようよ。」1部3曲目(03)を読み解く【その2】 2008.11.12[水]

動画&歌詞その1その2その3

【個人的考察
この作品「ゆめをみようよ。」では、ずっと謎になってきた"ドナルド"の正体の一端が
垣間見られることになります。
また、2部への布石となる言葉が登場するのもこの曲です。
新たな謎もさらに増えて文章こんがらがってきましたが、どうぞお付き合いください。


■ガンジャとクスリでララララ☆ハッピー☆
(参考:ガンジャとは-Wikipedia)
いきなり剣呑なフレーズが出てきました。どうやら二人はガンジャ依存症になっているようです。

リンは『バイヤー(売人)からの電話』を待っています。
夢を見れる量』とは、すなわち売人から買えるガンジャの量。
レンはそのものずばり『クスリでテンション上げたい!』『ガンジャで夢を見るしかない』と歌っています。

そして、曲を通して繰り返される『ララララ☆ハッピー☆』のフレーズ。
他の作品でも、『ララララ☆ハッピー☆』は"特別なフレーズ"として曲中に登場していきます。

(※ネタばれ御免、一応反転します)
ちなみに"プーチンP世界"の『ララララ☆ハッピー☆』は、薬物でのトリップ状態を表していると思われます。
リンが売人からガンジャを購入した(と思われる)後、レンが『ガンジャで夢を見るしかない』と言った後に
共通して歌われていることからもほぼ間違いないでしょう。
ただ、『"まだ"やめられない』と歌うリンは「このままではいけない、もうやめたい」
という気持ちがあるのかもしれません。


ガンジャは大麻の隠語の一つ、またクスリも同様ですが、
"プーチンP世界"の住人達はほかにも様々な言葉を使ってこれらを表現しています。
今後の作品でも、あっと驚くようなものが隠語になっていますので注意してみてはいかがでしょうか。


■耽溺する子供たち (リン編)
ではなぜ、リンとレンはガンジャに溺れているのでしょうか?
まずリンから考察していきましょう。

前作「いっしょにね!」で印象的だったのが、リンの『初音ミク』への対抗意識と劣等感です。
初音ミクよりも輝いてみせる」「初音ミクじゃないわ」が顕著な例と言えます。
今作でも『いつだって あたしは二番よ!』とミクとの差を自嘲するような言葉を発しています。

しかしここでは、嫌っているはずのミクのヒット曲(?と言って表現が良いかはわかりませんが)
ryo氏の「メルト」(別窓開きます)を聴いている描写があったりします。
(蛇足ですが、甘酸っぱい片思いの恋を歌ったはずのこの歌のフレーズ
"メルト"や"溶けてしまいそう"という言葉も、"プーチンP世界"のリンが発すると
トリップを匂わせる表現に聴こえてきませんか??世界観によって印象がこうも変化するとは
非常に面白いです。プーチンP恐るべし)

さらにメルト」に言及すると、『あたしは逢えない ロシアは遠い』は
恋が実りそうな明るい予感を歌った「メルト」(の中の主人公=ミク)に対して
「それにひきかえ、自分は想っているはずの人に今逢うことすらできない」と
リンが嘆いているようにもとれます。
一見すると、リンの(逢いたいのに)逢えない対象は
「ロシア」にいる(愛しの)「プーチン」様のようにも思えますが、
もうひとつの意味として「遠い(過去の)ロシア(時代)のあなた(レン)」では
ないかと思っています。
(※ネタばれ御免)
リンが「ロシア」に固執する理由は、プーチンに対する忠誠心や
もしかしたら洗脳のようなインプリンティングが
断片的な記憶の中に残っているだけかもしれません。
しかし、(後述するように)真実の記憶を持っていないリンにとって
「ロシア時代」は「大好きなレンが自分一人のものだった幸せな時代」そのものではないでしょうか?
現在の彼女がレンに振り向いてもらえないことを悩み、苦しんでいるとしたら
ロシア時代に憧憬を抱くのは仕方のないことなのかもしれません。


かつ、レンの想い人がミクであると明かされた今、(次項レン編で詳しく述べます)
ゆめをみようよ。」においては、

の色が濃くなってくる来るのは当然と言えるでしょう。
同じボーカロイドでもいろいろな意味でミクには勝てっこないんだ
というリンの悲痛な声が聞こえてくるようです。

これが「リンの理由」だと編者は考えます。

続きます≫その3

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