FC2ブログ
2021 06123456789101112131415161718192021222324252627282930312021 08
TOP > 3部考察 > 【考察】「またあえたね☆」3部3曲目(20) を読み解く【その6】

【考察】「またあえたね☆」3部3曲目(20) を読み解く【その6】 2011.01.07[金]

動画&歌詞その1その2その3その4その5その6

【個人的考察】つづき
「神威がくぽ」という箱を満たす中身とは。

※今回は、「神威がくぽ」の正体について編者の考察を行います。
3部3曲目「またあえたね☆」のその6という位置づけですので、
必ずその5までをお読みになってからご覧ください。

「かがみのむこう>」考察の途中ですが、
この謎を整理してみないことには始まらないですよね。
彼は何者なのでしょうか?
なぜリンに対して憎悪を持っているのでしょうか?


■影の中身を満たすもの
≪!以下、超ネタばれとなります!先の作品を視聴していない方は、視聴してからご覧ください!≫

その5では、代名詞をすっ飛ばして、輪郭だけなぞってみましたがいかがでしたか?
彼がどのような人物なのか、おぼろげにでも理解できたでしょうか。
この項では、その輪郭を塗りつぶすために「代名詞」を当てはめてみることにします。

  1. 外側と中身を持っている : 『この顔』とは?
    この顔』=ボーカロイド・神威がくぽの顔ですね。
    ということで、ボーカロイド・神威がくぽの中にがくぽではない誰かが入っています(前世という見方もありますね)。
    この図式は、鏡音リンと赤いリン/鏡音レンと赤いレンの関係によく似ています。

  2. 「神威がくぽ」として"プーチンP世界"に来るのは初めてである : 『アレ』は何か?
    2部で消えてしまったモノと言えば、「ドナルド」ではないでしょうか?
    となると、『何が起こったのか』=『正常化』が起こったと考えることができます。
    がくぽは、「ドナルド」が消えたことによって発動した、ドナルドと同時に存在できない者であり、
    何らかの役割を持つ者なのでしょう。

  3. 何者かに使役されている : 『あの人』は誰か?
    リンの「正常化」を(良いことか悪いことかは別にして)尋常な状態ではないと認識している人物。
    "プーチンP世界"に介入し、がくぽに壊すことを依頼する人物。
    さらに、口の悪そうな(ドナルドなんて『アレ』呼ばわりですから)がくぽに多少なりとも敬意を払われている人物。
    編者は、「プーチン」(とこの世界で呼ばれている人物)ではないかと推測します。
    アメリカとロシアの代理戦争がこの物語のテーマであれば、
    きっとアメリカ側の人物が存在するのでしょうが、出てくる気配もないですし
    イリーナが『プーチンの自作自演』と叫んでいますよね)。

  4. (世界を)壊したがっている
  5. 』に対して恨みや憎しみのような感情を持っている
    ここはまとめて論じます。
    』とは誰か。これは、最後まで動画を視聴した方ならおわかりになるかと思います。
    がくぽが銃を突きつける人物、鏡音リンだと編者は考えます。
    "プーチンP世界"は、リンがドナルド倒すことで「正常化」し、一番のアイドルになるという夢をかなえた「世界」です。
    世界』を壊すことは、すなわちリンにダメージを与えることになりますよね。
    また、「こわすもの」の要素として、赤いリンと同じような過去を持つ人物であれば、リンとの関わりも深いと考えられますね。
    そして忘れてはならないセリフが『今度は ボクが 君を 消すんだからw』です。

以上を総合して、見えてくる人物像をまとめてみます。

リンに消されてしまった者。
リンに恨みを持つ者。
「プーチン」に使役される者。
赤いリンと同じような過去を持つ者。
ドナルドではない者。



がくぽは、赤いリンの『同胞』の子供ではないでしょうか。


■赤い亡霊
神威がくぽ=『同胞』の子供である。
これが編者説です。
前項では、がくぽの言葉からその根拠を述べさせたいただきました。
この項では、補完の意味も込めて別の側面から根拠を述べたいと思います。

3部に入ってから加わった次回予告の手法。
「なにもないもの。」にも、もちろん「またあえたね☆」の次回予告が付いていました。
法則として、タイトルコールをするのは「次の曲の歌い手(登場人物)」になっているようです。
タイトルコールはミクとがくぽ。しかし、イラストは「ぬすみはげどう」のものでした。

ぬすみはげどう?

このイラストに登場しているのは、ドナルド状態の子供たちと、表情の見えないレンらしき人物。
彼らが登場する場面は、すなわち赤いリンが起こしたあの事件につながります。
(詳しくは、「ぬすみはげどう」・「なやみむようっ!!」考察をご覧ください)
あのイラストは謎が多く、たくさんの解釈が生まれていましたね。
編者もレンの心象風景ではないかと推測していました。

≪!解釈の方向転換!≫
あの風景は心象風景ではない。
レンと同じ顔をもった人物は、ロシア時代に実在した。


ただし、過去のがくぽ(同胞・神威とでも定義しましょうか)の周囲にいる
「ドナルド顔の子供たち」は、実際にあの顔を持った子供たちではないと思います。
あくまで象徴的なものです。
以前定義した「ドナルド状態(薬でトリップしている状態)」の子供たちであることに変化はありません。
物語において彼らはあくまで「同胞の子供たち」という役割を持ったモブキャラに過ぎません。
では、なぜ同胞・神威のみ「ドナルド状態」の仮面をかぶっていないのでしょうか。

それは、赤いリンと赤いレン両者にとって、重要な人物だったからです。
まず、赤いレン=犬にとって、彼は自分の命を奪った人物です。
さらに、彼の現在の姿に生き写しであり、嫌でも顔を認識せざるを得ない人物だと言えましょう。
「ぬすみはげどう?」でのあの映像は、恐らく赤いレンから見た同胞の子供たちでしょうから
同胞・神威+その他大勢という構図になるのは頷けますね。

そして実は、赤いリンにとっても、彼はその他大勢とは違う特別な存在でした。
彼が赤いレンの命を奪った張本人だから?それだけではありません。
彼が神威としてリンの前に立ったとき、そして銃口を向けたときの
彼女の複雑な心境を思うとこみ上げるものがあるのではないでしょうか。
リンと同胞・神威がくぽの関係性については、「かがみのむこう>」で述べたいと思います。

というわけで、
がくぽこそが、現在のレンと同じ顔をもった人物であり、
赤いスカーフを巻いて赤いレンを撃った人物である。

今後の考察は、この前提で進めていきたいと思います。


続きます≫「かがみのむこう>」(動画・歌詞)

関連記事

COMMENTS

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する
«  | ホーム |  »