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【考察】「おなわをちょーだいっ!」1部7曲目(07)を読み解く【その2】 2008.11.27[木]

動画&歌詞その1その2その3

【個人的考察
「しあわせなの!」で"ドナルド"に倒されてしまったリン。
おなわをちょーだいっ!」は、レンのパートから始まります。

おなわをちょーだいっ!」は、「しあわせなの!」と対になる作品だと編者は考えます。
「しあわせなの!」で危うい幸せを満喫していたリン。
おなわをちょーだいっ!」ではレンも記憶を取り戻した喜びに胸がいっぱいのようです。


■そして彼は走りだす
前作「しあわせなの!」と同様に、「おなわをちょーだいっ!」でも冒頭のセリフが重要な意味を持っています
「しあわせなの!」でリンが説明していたように、
終盤SEでのみ表現されていたシーンをレンが説明していると考えるのが自然だと思います。

盗みました! リンのカバン バックアップ 俺のディスク!
残念ながら「しあわせな」リンの天下は長く続かなかった模様です。
先述のように(参考:もちろんさ♪)、
売人VSリンの攻防のどさくさにまぎれカバンを奪って or カバンを奪うためにリンを襲撃して、
レンは自分の記憶のバックアップディスクを盗み出しました。

なぜレンはバックアップディスクの存在を知っていたのでしょう?
リンが口を滑らせたのか、(はたまた「きえないひとみ。」にあるように幻覚の住人ドナルドが『近付いてたぶらかした…』のか)はわかりませんが、
とにもかくにもディスクで記憶を取り戻したレンはテンションが相当上がっています。

早速ガンジャをやってキマった状態なのか、これからキメることへの期待感からか、
ガンジャきぼん』のリフレインは、かつてないほど晴れやか。
(リンならずとも)聴く者を思わずorzとさせてしまうほどです。


■レンの変化
全てを』『思い出し』、かつリンを『相変わらず 詰めが甘いw』と嘲笑しているレンですが、
意外な心の動きを見せています。

「いっしょにね!」ではロシア時代を回想していたレン。
しかしそれ以降の作品では、むしろロシアに対して否定的な姿勢を取っていました。
(リンの傾倒ぶりを冷ややかに見ていただけかもしれませんが…)
そんなレンが、リンのロシア行きを肯定的するセリフを口にしています。
でも騙されるフリ してロシアに帰ろうかな…

今後の作品で見せるレンの変化、そして彼の苦悩の始まりは、ここで小さな芽を出していたと言えます。
自身で口走ったのにも関わらず、今のレンには"全て"の意味はわからなかったでしょう。
記憶を取り戻した喜び、自分が自分である喜びに浸りきって、
彼は"以前とは違う自分"に現在は気付いていません。

でも、あるときレンは気づくのです。

その証拠にこの曲以降、2部3曲目「いっしょじゃない」まで
彼は自分の気持ちを語ることをやめて、語り部としては一度舞台を降りてしまいます。
レンの気持ちがどう変化していくのかは、今後の作品を待つことにしましょう。



続きます≫その3

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