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【考察】「いっしょじゃない」2部3曲目(11)を読み解く【その3】 2008.12.15[月]

動画&歌詞その1その2その3その4その5


【個人的考察つづき
「けっせん」は終わり、敗北したリンに寄り添う人影。
(皆がつっこみを入れてしまう衣裳の)ミクの言葉から始まります。
その2を読んでからご覧ください。


■ご一緒にポテトはいかがですか?
いっしょじゃない」は、プーチンPの作品では珍しく、
複数人の歌い手が、同じ時間・場所で"会話"をしている曲です。
ミクとリンの会話、まずはミクの言い分から聞いてみましょう。

豚と書いてリンと読む。罵声と書いてことばと読む。
馬鹿ね… かける罵声(ことば)もないわ』は、ため息まじりに聞こえてしまいます。

"阿部さん"を消しても、レンは手に入らない。
レンは、リンが好きだからこそ身を引いたのに。

リンよりも2歳年上のミク。この時期の年齢差は、すごく大きいんですよね。
リンには見えないレンの気持ちも、ミクには分かっていたのかもしれません。
(もちろんレンの記憶云々の話は、ドナルドと共謀しているミクなら把握していたでしょうけれど…)

そんなミクは、リンに"ポテト"をすすめています。
ポテト 冷める前に食べな
ここでいうポテトは、絵にもあるmマークのフライドポテト。
ドナルドが関係する"食べ物"と言えば…。
後の作品で明かされますが、mマークのメニューたちは、すべて薬物(ケミカル系)の隠語です。
ミクは「これでもやって、ぶっ飛んじゃえばいいじゃん。忘れなよ」とリンにささやいているのです。
これもドナルドの作戦の一つ。
リンを「おしまいだぜ!」状態にするのがドナルドの目標。
精神的に痛めつけ(レンの「悪いね」)それでもだめなら、弱っているリンに薬物の誘惑をする。
ドナルド(とミク)は、なぜリンにこれほどまでに執着するのか?
この答えは、のちの作品を待つことにしましょう。


■嘲笑、挑発、そして羨望
燃え尽きてしまった(ように見える)リンの横で、ミクはのろけ始めました
わたしの 今彼は やさしい(M)』"大好きなんだ"(ドナルド)
ここで、ミクとドナルドの近況が明かされましたね。
「まほうはじゃどう」では、"今度一緒にお話ししようよ"と誘っていたドナルド。
ここではもう"大好きなんだ"とミクに語りかけ、ミクもドナルドを『』と認識。
何よりベルトの形があれですから。
相思相愛。付き合いはじめの一番楽しい時期なのかもしれませんね。

ここでのドナルドは、実体を持たない「幻覚の世界の住人」ドナルドであり、
ミクは"ぶっ飛ぶ"ことでドナルドとの逢瀬を重ねているのでしょう。

話を戻します。この後一連のセリフ『見る目がないのね!あー笑えるわm』は、
明らかにリンへのあてつけです。

彼(ドナルド)って優しいのよね。
(リンはドナルドに誘惑され、未だ執着されているにもかかわらず)彼を選ばなかったなんて、ほんと見る目ないわね。
あら、(現実のレンではなく、幻覚のドナルド)彼にすればよかったなんて思ってるわけ?
「後の祭り」ってやつじゃない。
後悔でもしているの?『あー笑えるわm
(ちなみに語尾のmは、ドナルドMAD上でwの代わりに使用されるものと同様)

完全なる挑発ですね。
ここの言葉はドナルドの作戦ではなく、ミクの意志から出た言葉であると編者は考えます。
彼(ドナルド)との関係が良好なミクの、唯一の懸念材料がリン。
ドナルドがリンに執着し、「おしまいだぜ!」状態にしたがっていること。
ミクからすれば、「私がいるじゃない!」と思うはず。
意識的かは別として、ミクの言葉は
「私たち、こんなにうまくいってるの。ふられたからって変な気起こさないでよね。
彼(ドナルド)と私の間に入り込む隙なんてないんだから!」
という気持ちを含んでいるように思えてなりません。

また、いつも何かとたてつく(かどうかはわかりませんが)リンが、何を言っても反応しない。
トップアイドルで常にちやほやされているミクにとって、
それこそ『フラれるなんて あり得ないにゃー!』な出来事。
リンが受けた衝撃なんて知る由もありません。
ミクの性格からして、リンに「さっきみたいに怒るくらいのパワーを見せなよ」と思うかもしれないですしね。
ミクなりの励まし方というか。

でも、その気持ちも途中脱線しています。

何を言っても無言のまま、何の反応のないリン。
繰り返しますが、ミクはいつもちやほやされているので
辛抱強く話しかけるなんて芸当も、到底できるはずもありません。
途中で飽きちゃってます。
リン、ほんと辛気臭い。『アメフラシ並みにジメジメ』…
ジメジメ、メダカ!
(カの付くものかぁ)カボチャ?
(チャ、難しいわね…)うー?
(そうだ!) チャーハン!(あ、終わっちゃった)
リンに話しかけてるはずが、いつの間にか一人しりとりが始まって終わっちゃいました。
完全にミクの独壇場。
リンを励ましたいのか落としたいのか、興味があるのか全くないのか
真意がどこにあるのか全く分かりません。

ですが、最後にミクの本音とも取れる一言があります。
けどね 恋するあなたは 少しだけ 輝いた…

何もしなくてもすべてが思い通りになるミク。
ミクにとって、レンを振り向かせるために取ったリンの行動は
いじらしくて、そしてかわいらしい「普通の女の子」そのもの。
恋に恋』してたっていいじゃない。14歳なんだもの。
普通の女の子」。アイドルになるべくして生まれたミクには一番縁遠い言葉。
恋する相手は幻覚の世界の住人で、取り巻きたちは書割のようにちゃちに見える。
地に足をつけ、レンの一番になるため奔走するリンはとても眩しく映ったことでしょう。

ミクの恋の行方が気になるところです。



次は、リンパートです。続きます≫その4

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